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【男が妊娠、出産!?】映画にもなったこんな事が、現実にできる日は遠くない。

1994年にアーノルド・シュワルツェネッガー(シュワちゃん)主演で公開された【ジュニア】という映画を知っていますか?

私が子供のころにテレビで放映されて、なんとなくだけど今でも覚えている映画なのですが、その題材が

男の妊娠なんですね。

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 映画【ジュニア】

画像:amazonリンク

1994年アメリカ公開のコメディー映画で、1998年1月30日の『金曜ロードショー』でテレビでも流れています。(ウィキペディア情報)

多分、私はその時にテレビで見たんだと思いますが、内容が衝撃的だったのでなんとなくだけど覚えています。

簡単に説明すると

シュワちゃんが、友人と薬を開発して、自らその薬の実験台になり、男なのに妊娠して出産した映画。(多分、こんな感じだったはず)

です。

これにコメディー色を付ければ映画【ジュニア】の完成!

 

当時、映画評論家からは批判的意見が多く、評価は低かったみたいですが、まだ子供だった私が30を過ぎても覚えている映画なので、それなりの価値がある映画だと思います。覚えているだけで特に思い入れはありませんが、そこそこ面白かったと思います。

ラストシーンは確か、ピクニック中に妊娠・出産の素晴らしさについて力説しているシュワちゃんの姿だったはず...。

 

男性の妊娠・出産が出来る!?

こんな記事を読みました。

www.independent.co.uk

これによると、「明日にでも男も子供を産めるようになる」との事です。

これはアメリカ生殖医学会のリチャード・ポールソン会長による見解で、移植技術の進歩により子宮の移植が男性にも可能であるとの事から言われています。

男性か女性かの判断基準の一つに『子宮の有無』がありますよね。でも、男性でも子宮の移植が出来る程に移植手術が進歩しており、男性・女性の基準が揺らいできています。

 

男性でも子宮が持てるようになれば、妊娠・出産が可能と言う訳ですね。

 

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利点

これは、どんな利点があるかというと

体の性と心の性が一致しない方(トランスジェンダー等)

に、希望を与えるんですね。

※デリケートな話なので、もしも気に障る人がいたら申し訳ないです。でも、差別的な意図は全くありません。

 

ここでは、『体が男性で心が女性の方』が対象です。

自分は女であると自覚しているのに、体は男。妊娠・出産はしたいけど、体の構造上、出来ない。

そんな人がいるのも現実です。

 

でも、それが子宮移植によって叶うのであれば

こんなに素晴らしい事はない。

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また、産まれつき体が女性でもガンなどで子宮を失った方や先天的に子宮が無いロキタンスキー症候群の女性にも希望を与えると思います。

男性が妊娠するにあたっての問題点

問題点も多くあるようです。

 

まず、子宮移植はまだ症例が多くないという事。

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 スウェーデンではすでに子宮移植後に生まれた子供が数人いるので、今後増えていくとも思います。

 

次に、骨盤の形です。

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男性と女性では骨盤の形が違います。理由としてはやはり子宮の有無と、妊娠中のお腹の大きさに耐られるためなのですが、理論上は男性の骨盤でも妊娠に耐える事は出来るようです
ただ、これは私の勝手な憶測ですが、男の骨盤でも耐えられるのであれば進化の過程で骨盤の構造をわざわざ変える必要性ってあったの?って思います。男の骨盤は狭いので、お腹が大きくなって骨盤が胎児に広げられると、強烈な痛みが出そう...。

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骨盤には仙腸関節という微細な動きだけをする関節があるのですが、そこが緩むと腰は痛いわ足の力は入らないわで大変なんです。

 

最後に、子宮を提供する方の体への負担です。子宮摘出は脳死したドナーには出来ないようになっており、健康な女性から摘出するしかありません。その手術は複雑なため10時間以上もかかり、体への負担は相当なものです。

出産までの流れ

まずはドナーの子宮を摘出。そして移植。次に人工授精。妊娠中のホルモン投与。そして帝王切開。

 

赤ちゃんを産むまでに、これだけの苦労をしないといけないんですね。亡くなる可能性もあります。


そう考えると、妊娠・出産って本当に凄いものなんだと思わされます。

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最後に

『男性の体で妊娠』という、非常に気になるニュースを読んだので色々調べたりして私の考えも含めて書いてみました。

女性にとってデリケートな問題を男の私が書くのはどうかな?とも思いましたが、現在、妻のお腹の中には私の子がおり、父親になる身としてこの話題を書きたくなりました。

法的な問題・倫理的な問題など様々な意見がありそうですが、私としては『今後発展すべき素晴らしい技術』だと思います。全ての妊娠したい人の為に。