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【やり方&動画】心肺蘇生法(心臓マッサージ)は知っておくべき。大切な人を救うにはまず知る事から。

あなたの身近にいる家族・友人・恋人。年寄りだって、若くたって、子供だって、どんな人にでも起こりえます。急な

呼吸停止・心停止

決して他人事では無い事を分かってもらいたい。

 

去年行った『心肺蘇生法の研修会』の資料を読み返しましたが、読み終わって愕然としました。一年前に習い、実技研修までしたのに内容がうろ覚えになっていたんです。

もし昨日、目の前で妻が倒れ心停止になっていた場合、助けられただろうか?もしもダメだったとしても、自分は最善を尽くしたと言えるのだろうか?

呼吸停止から8分で、蘇生のチャンスがほぼ0になります。そして、救急車が到着するまでの時間は平均8.2分

救急車を待っていたら助かる人も助かりません。

本当の救急救命士ではなくても、倒れた人の目の前にいるあなたこそがその人にとっての『救急救命士』!!
つまり、一般人全員が『心肺蘇生法』を出来なくてはいけないんです。

 

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心肺蘇生

『知る』ことがまず大事です。

心肺蘇生の重要性

  • 心筋梗塞や心不全などの心臓病が原因となるもの
  • 血液中のミネラルバランスが崩れて起きるもの
  • 胸部にボールなどが当たった衝撃(軽くても)
  • などなど...

様々な事が原因で心停止の危険性はあります。元々の心臓循環系の構造不良等もあるので、いつ・誰が・どこでなるか?なんてわかりません

夏の炎天下のグラウンドでサッカーをしていて大量の汗をかき、血中のミネラルバランスが崩れている所に、ボールが胸に当たった。
こんな事が原因で心停止する事もあります。
冬では、暖かい所から急に寒い所に行ったり、寒い日に風呂に入った際に起こる『ヒートショック』なんかで心停止する事があります。

老若男女問わず起こり得ます。

上記したように、救急車の到着を待ったのでは手遅れになるかもしれません。だから、誰でも心肺蘇生ができるようになっておく必要があります。

心肺蘇生の手順

最新のガイドライン(2015年版)に沿って書いていきます。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)

押す場所は、

胸の真ん中

大切なのは、

  • 強く
  • 速く
  • 絶え間なく

です。

【強く】

  • 大人:5センチくらい胸が沈むまで
  • 子供:小児・乳児は体の厚みの1/3程度まで

ドフッ!ドフッ!ってなるくらい強くがポイント!骨が折れても大丈夫。心臓が動く方が大事!

押した後は胸がしっかり戻るまで緩めるのもポイント

【速く】

1分間に100回~120回のテンポで圧迫しましょう。
※過去には100回以上とされていましたが、100回~120回のテンポで行った場合の救命率が高かった事により、最新版では改訂されました。

アンパンマンのマーチくらいのテンポが理想です。勇気をもらえる歌だし、誰でも知っていますからね。

 【絶え間なく】

出来るだけ途切れさせないでください。

人工呼吸は、出来る時だけでかまいません。無理にはしなくていいというのが今のスタンダードです。(感染症の恐れがあるとか、生理的に無理とかでも。)
その場合は胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけをただひたすら続けてください。
疲れた場合は、周りの人と交代してください。

これを、救急車が来て救急隊員と交代できるまで続ける。

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また、乳児(1歳未満)の場合は二本の指先で押します。子供(16歳未満)の場合は大人と同じ手の位置で片手でします。(体が大きければ大人と同じようにする)

人工呼吸ができる場合

※素人が一人で行う場合、胸骨圧迫と人工呼吸を行うよりも、胸骨圧迫だけを行った方が生存率が高いとのデータがあります。

感染症の危険が無く、訓練された人が、その意志がある時にだけすれば大丈夫。
※相手が赤ちゃん・子供の場合は、人工呼吸をした方が生存率が高くなります

 

胸骨圧迫30回に対して、人工呼吸2回を繰り返す。

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画像引用:日本医師会(一部編集あり)

※一度膨らんだ後、自然と息が吐き出されてからもう一度吹き込む。

※子供の場合は、吹き込みすぎに注意。

※吹いている時は胸を押さない

 

AED(自動体外式除細動器)

心停止には、電気ショックをすべき場合とそうでない場合があります。

【すべき場合】

『心室細動』『心室頻拍』で、心臓が不規則に震えて正常な働きができなくなり、脳や臓器に血液を送れなくなった場合。これを放置すると、死に至りますし、助かっても後遺症が残る可能性が高くなります。
AEDを使う事で、これを正常に戻してくれます。

【そうでない場合】

すべき時以外です。

 

これを見定めるのも、AEDの役目の一つです。
心停止=AEDが必要と覚えておきましょう。

 

目の前で人が倒れた!!(流れを確認しましょう。)

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目の前で人が倒れた際にすべきことは

1:周囲の安全確認・全身観察

二次的な事故防止のため、倒れている場所が安全かどうか確認する。
全身観察し、大量出血をしている場合は、何よりもまず止血を優先しなければなりません。

2:意識の確認

『目的のある仕草』が見られる場合、『反応がある』とみなします。

もしもし大丈夫ですか?

もしもし大丈夫ですか?

もしもし大丈夫ですか?

と、声を徐々に大きくして反応を見る。

3:119番通報とAEDの手配

周りの人に正確に指示を出す。

だれか救急車を呼んで、AEDを持ってきて

誰がする...?

これではだれも動きません。

そこのネズミさん!救急車を呼んでAEDを持ってきて!

分りました!!

と、誰に言っているか分かるように声掛けをしましょう。
周りに2人以上いる場合は、分担させます。

もし、自分一人の場合は、救命措置より先に救急車の要請とAEDの手配が優先です。

AEDのある所:様々な所にあります。学校や役所などの公共施設。スポーツの競技場・病院、一般の店舗にも設置している所はあります。

4:呼吸の確認

通常通りの呼吸があるか確認するため5~10秒間、胸の動きを見る。
※しゃくりあげるような呼吸(死戦期呼吸)は異常。それは呼吸していないのと同じ。

普段通りの呼吸をしているかどうかがポイント!

迷ったらAEDを使いましょう!使って何か悪くなる事はありません

5:胸骨圧迫(心臓マッサージ)

強く・速く・絶え間なく!!!

6:気道確保

意識が無くなると、顎や舌の筋肉がゆるんで、舌の付け根が喉に落ち込み気道をふさいでしまう。絵の上の方のように。

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7:AED

AEDが到着したら、順番関係なくすぐに使う。

基本的には、AEDは音声メッセージが流れるのでその通りにすれば大丈夫!大まかな流れは

  1. 電源を入れる
  2. パッドを装着!(心臓を挟むように)
  3. 心電図の解析が始まる
  4. 電気ショック!
  5. 心臓マッサージと人工呼吸を再開

※パッドを装着時には注意しなければならない事があります。

・胸がぬれていないか?
→タオルなどで拭く

・貼り薬があるかどうか?
→はがす

 

電気ショックが流れない場合は、心拍が再開しているか電気ショックの適応外かです。

 

最後に

私は、目の前で実際にAEDを使用する現場に立ち会った事があります。

その時は医師がいたので私は何もしませんでした(いなくても出来なかったかも)が、いつ何時必要になるか分かりませんので、近所のAED設置場を確認していてもいいかもしれませんね。
また、お店をしている人は、自分の店舗に設置するのもいいと思います。今ではレンタルと購入のどちらでもありますので、自分に合った方を選択してください。
子供がスポーツをしている人なんかは、チームに一台持ち運び用を用意していたらもしもの時にお子さんやお子さんのチームメイトの命を救えるかもしれませんね。

リンク:AED販売店