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【日本人10秒00の壁...】音が鳴った後に走り出したのにフライング?

陸上:ダイヤモンドリーグ上海大会が13日中国の上海体育場であり、男子100メートルで桐生祥秀(21=東洋大)が、人生初のフライングで失格に終わった。

ってニュースを見たんですが、桐生選手が走り出したのは音が鳴ってから0.084秒後。

音が鳴った後!!

それでフライングなの?って思いますよね?

 

 

陸上の事を知らない私は

フライング=音が鳴る前に動き出す事

って思っていました。

今回、疑問に思ったんで色々調べたり思った事を書いちゃいます~

フライング

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陸上のルールでは

合図のピストルが鳴ってから、動き出すまでに0.1秒未満ではフライングとされているみたいなんですね!

その理由として、人は音が聞こえてから反応するまでに0.1秒はかかるから。

合図から動くまでのプロセス

音が鳴る(0.0秒)

耳に届く

脳に伝達

ピストル音と判断(ここでようやく音を認知する)

筋肉に動けと命令

命令の伝達

筋肉が動いて走り出す(0.1秒)

 

確かに、音が鳴ってからこれだけの段階があって実際に走り出すんで、理にかなったルールだとは思います。

実際、短距離選手でスタートが得意な人でも0.12秒はかかるらしいので、桐生選手の0.084秒は早すぎるんです。

でも、思うんですよね。

本当に選手はそのプロセスをふんでいるのか?

人間の反応速度は確かに限界があるんですが、その選手が脊髄反射レベルで競技していたら?

脊髄反射せきずいはんしゃ】と聞くと何のこっちゃだと思うんですが、簡単に言うと

ヤケドするような熱い物を触った時、何も考えずにパッと手を放してから、『熱かったー!!』って思いますよね?

『あ、熱い!手を放さないとヤケドする』と考えてから行動したのではヤケドしちゃうから、触った瞬間にすぐに手が離れる反射的な行動です。これは鍛えようと思って鍛えられる物ではありませんし、使おうと思って使えるものでもありません。

 

まずは、さっきのプロセスとの違いを説明します。

さっきのプロセスはを使っているんですが、脊髄反射は脳を使わないんですね。

脳を使う場合。(省略あり)

刺激(ここでは音)

感覚受容器(ここでは耳)

 脊髄

脊髄

筋肉(走り出す)

脊髄反射

刺激(音の振動)

感覚受容器(全身?)

脊髄

筋肉(走り出す)

 

 

マラソンで例えると脊髄って中継地点みたいな役割で、脳が折り返し地点なんですが、脊髄反射では脊髄が折り返し地点になるんです!!

普通に走ると42.195キロ走らないといけない所を、20キロで済ませられちゃうんだから速いに決まっています!!!!

短距離走の話の例えでマラソンを持ってくる所が、自分のボキャブラリーの無さを痛感する所です。笑

 

使おうと思って使えるものじゃないのに、じゃーなんで、脊髄反射レベルで競技していたら?と思うのか。

 

膝蓋腱(膝の皿の下の腱)を叩くと、大腿四頭筋(太ももの筋肉)がピクッとなります。これも脊髄反射です。

これ、過敏になっている人は腱じゃなくて筋肉そのものを叩いてもピクッとなるんです。

つまり、全身で反射できるんですね。

スタートの合図はピストルの音

つまり空気の振動です。

振動も大きければ強い衝撃になります。

 

このピストルの音はスタート台のスピーカーから出ています。

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どうです?

音がふくらはぎに当たりますよね?

耳に届くより遙かに早く届きます。

衝撃を感じるような音の大きさでは無いと思うんですが、確かに刺激にはなります。

つまり、可能性はありますよね。

最近は、日本人初の9秒台が出そう!!と話題になっています。

最調子をどんどん上げてきていて、このレースでは最高に集中をしていたんじゃないでしょうか?

だから、体が反射的にスタートしたのではないか。

と、思う訳です。

熱い物を触った時は体が危険と判断して反射的な行動を起こす。

スポーツでも極限まで自分を追い込んで境地に達した瞬間がうまくスタートと重なれば反射的なスタートができるんじゃないか。と思うんですね。

最後に

体格的に不利な日本人が9秒台を出すのを願っています。多分、一人出せばその後はすぐ続いてきそうな気がするんですよねー。

 

途中さんざん小難しい事を書いておいて、最後はまさか集中で片付ける。笑